IT入門

ITエンジニアの『当たり前』が初心者には難しい話

「え、そんなことも知らないの?」が一番つらい

プログラミングを始めたばかりの頃、先輩エンジニアやネットの記事を見て、こう思ったことはありませんか?
「みんな当たり前のように言っているけど、全然分からない…」
・「パスを通して」
・「環境変数を設定して」
・「ポートが被ってる」
・「ディレクトリを移動して」

だんだん経験を積んでいくと、つい忘れてしまいがちなのが
「エンジニアにとっての当たり前は、初心者にとっては【暗号】である」ということです。

暗号に感じるのは恥ずかしいことではありません。
むしろ、誰もが通る道です!
エンジニアが、そのことを忘れてしまっているのが恥ずかしいのかも…

今日は、IT初心者がつまずきやすい「当たり前用語」を、できるだけ分かりやすく解説していきます!

ファイルとフォルダの「実は知らない」基礎知識

フォルダとディレクトリって違うの?

A. 同じものです!
フォルダ = Windows的な呼び方
ディレクトリ = Unix / Linux的な呼び方

プログラミングの世界では「ディレクトリ」と呼ぶことが多いですが、意味は同じ。
「ファイルを入れる箱」とのことです。

パスって何?(Path)

パス = ファイルやフォルダの住所
皆さんの家に住所があるように、コンピュータ内のファイルにも「住所」があります。

絶対パス(フルパス):最初から全部各書く住所

Windows: C:\Users\YourName\Documents\report.txt
Mac/Linux: /Users/YourName/Documents/report.txt

相対パス:今いる場所からの道順

今が Documents フォルダなら
./report.txt (同じフォルダ)
../Desktop/image.png (一つ上のフォルダのDesktopの中)

相対パスには、フォルダの位置を記号を用いて表します。
・. → 今いるフォルダ
・.. → 一つ上のフォルダ

拡張子は何のためにあるの?

拡張子 = ファイルの種類を表す「名札」
・.txt → テキストファイル
・.jpg / .png → 画像ファイル
・.mp3 → 音声ファイル
・.py → Pythonプログラム
・.js → JavaScriptプログラム
・.html → Webページ

よくある失敗:
 Windowsで「拡張子を表示しない」設定になっていて、「script.py.txt」と一番後ろの.txtに気付かない
 上記ファイルを動かそうとしてもPythonが動かない…
解決策:
 Windowsの「表示」 → 「ファイル名拡張子」にチェックを入れる!

隠しファイルって?

ドット( . )で始まるファイル = 隠しファイル
・.gitignore → Git(ファイルの変更管理ツール)の設定ファイル
・.env → 環境変数ファイル
・.DS_Store → Macが勝手に作るファイル

なぜ隠す? → 普段使わない設定ファイルなので、邪魔にならないように。

表示する方法:
・Windows:エクスプローラーの「表示」 → 「隠しファイル」
・Mac:Finderで「Command + Shift + . 」
・Linux:「ls -a」コマンド

謎の専門用語を解読する

パスを通すって何?

パスを通す = コマンドをどこからでも使えるようにする設定
例えば…
Pythonというコマンドを打った時、コンピュータは「Python.exeってどこにあるの?」と探します。

パスが通っていない状態:

> python
‘python’ は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。

パスが通っている状態:

> python
Python 3.11.0 (main, Oct 24 2022, …)
>>>

パスを通すためには、コンピュータ探す場所のリスト(環境変数PATH)に、pythonがあるフォルダを追加する必要があります。
イメージ:コンピュータ「Pythonを探そう。C:\Program Files\Pythonがパスか…」 → あった!

環境変数ってなに?

環境変数 = コンピュータ全体で使える「メモ」
プログラムが「あの情報どこだっけ?」となったとき、見に行く共有メモ帳みたいなものです。
よく使う環境変数:
・PATH → コマンドを探す場所のリスト
・HOME → あなたのホームディレクトリ
・API_KEY → APIの秘密鍵(プログラムが読む)

なぜ環境変数に入れるの?

特にAPI_KEYなどの秘密情報は、コードに直接書くと危険!絶対に秘密にすべき情報です。
GitHubにアップすると、世界中に公開されてしまいます。

良い例

python
import os
api_key = os.environ[‘API_KEY’]  # 環境変数から読む

悪い例

python
api_key = “abc123xyz” # コードに直接書く→危険!

ポートって何?

ポート = コンピュータの窓口番号
1台のコンピュータで複数のサービスを動かすとき、どの窓口でどのサービスを提供するかを決める番号です。
病院でイメージすると若やすいかもしれません🏥
・1番窓口 → 病院の受付
・2番窓口 → 処方箋の受付(薬の受渡し)
・3番窓口 → お会計

これがコンピュータの場合、以下の役割で窓口が決められています。
・ポート80:Webサーバ(HTTP)
・ポート443:Webサーバ(HTTPS)
・ポート3000:開発中のWebアプリ(よく使う)
・ポート5432:PostgreSQL(データベース)

「ポートが被っている」とは?

同じ窓口番号で2つのサービスを始めようとしている状態
Error:Port 3000 is already in use

解決方法:
・片方を閉じる
・別のポート番号をt具買う(3001など)

サーバーとクライアントって?

サーバ:サービスを提供する側
クライアント:サービスを受ける側

例1:レストラン
・サーバ:お店(料理を提供)
・クライアント:お客さん(料理を注文)
例1:Webサイト
・サーバ:GoogleのWegサーバー
・クライアント:あなたのブラウザ

コマンドラインの「当たり前」

コマンドライン、ターミナル、コンソールって?

全部ほぼ同じ意味!黒い画面に文字を打ち込むやつです。
正式名称:
・Windows:コマンドプロンプト / PowerShell
・Mac:ターミナル
・Linux:ターミナル、シェル

よく使うコマンド:

ディレクトリ操作:

pwd          # 今いる場所を表示(Print Working Directory)
ls            # ファイル一覧を表示(List)※Windowsはdir
cd Documents      # Documentsフォルダに移動(Change Directory)
cd ..          # 一つ上のフォルダに移動

ファイル操作

touch test.txt         # 空ファイルを作成(Macのみ)
mkdir new_folder       # フォルダを作成(Make Directory)
rm test.txt           # ファイルを削除(Remove)※取り消せないので注意!
cp file1 file2          # ファイルをコピー(Copy)
mv old new          # ファイル名を変更/移動(Move)

表示

cat file.txt         # ファイルの中身を表示
head file.txt        # 最初の10行を表示
tail file.txt         # 最後の10行を表示

初心者がよくやる失敗

cd documents # 小文字で書いた
# → エラー!Windowsは関係ないけど、Mac/Linuxは大文字小文字を区別する

プログラミングでよく出る謎用語

ライブラリとフレームワークって何が違うの?

ライブラリ = 道具箱
必要な道具(関数)を選んで使います。
使用者が何を使うかを選ぶことができます。

フレームワーク = 家の骨組み
フレームワークのルールに従って、使用者がパーツを埋めていきます。
フレームワークに合わせる必要があり、フレームワークが使用者のコードを呼びます。

パッケージマネージャーって?

パッケージマネージャー = アプリストアのようなもの(プログラマ用)
ライブラリをインストール・管理するツールです。
各言語のパッケージマネージャー:
・Python:pip
・JavaScript:npm / yarn
・Ruby:gem

バージョン管理(Git)の基礎

Git = タイムマシン機能付きの保存システム
よく聞く用語:
・リポジトリ(repo) → プロジェクトの保管場所
・コミット(commit) → セーブポイントを作る
・プッシュ(push) → ネット上(GitHub等)にアップロード
・プル(pull) → ネット上から最新版をダウンロード
・ブランチ(branch) → 並行世界を作る(実験的な変更をするとき)
・マージ(merge) → ブランチを本流に統合

イメージはゲームのセーブデータのようなものです。🎮
間違えたときには前のセーブデータに戻ることができます。(やり直しができる!)

開発環境の「当たり前」

IDEとエディタって何が違うの?

エディタ = メモ帳の高機能版
コードを書くためのツールです。
・Visual Studio Code(VS Code):超人気!迷ったらコレ!
・Sublime Text
・Vim / Emacs:上級者向け

IDE(統合開発環境) = エディタ+デバッガ+コンパイラなど全部入り
・Visual Studio:C#などのMicrosoft系言語
・PyCharm:Python
・IntelliJ IDEA:Java

おすすめ:まずはVS Codeから始めるのがベスト!拡張機能も豊富です

仮想環境って何?

仮想環境 = プロジェクト専用の小部屋

なぜ必要?

プロジェクトAではPython3.9を使いたい、プロジェクトBではPython3.11を使いたい…
こういった場合、バージョンが衝突しAとBを同時に勧めるのが非常に難しくなります。
仮想環境を使うことによりコンピュータ内に2つの環境を用意できます。
そうすれば、同時に異なるバージョンのプロジェクトでも問題なく進行することができるのです!

ビルド、コンパイルって何?

コンパイル = 翻訳作業
人間が読めるコードを、コンピュータが実行できる形式に変換することです。
C言語のコード(.c) → コンパイル → 実行ファイル(.exe) に変換されます。
コンパイルが必要な言語:
・C
・C++
・C#
・Java…など

コンパイル不要な言語(インタプリタ言語)
・Python
・JavaScript
・Ruby…など
書いた直後から実行できるのが特徴です!
翻訳をしていないのではなく、一度に翻訳せず翻訳しながら実行することで直後の実行を可能にしています。

ビルド:コンパイルも含めた「実行可能な形にする一連の作業のこと」

まとめ:「分からない」は恥ずかしくない!

ここで紹介した用語、私も最初は分かりませんでした。
自分で調べたり、先輩に聞いたり…
実業務を通して初めて理解したこともあります。
これらはすべてのプログラマが通ってきた道なのではないでしょうか。

IT業界は専門用語が多すぎて、初心者には優しくありません。
でも、知らないことは恥ではありません。
むしろ、知らないことを「知らない」と言えることが大切です。

先輩たちもみなさんに頼られたいはずです。
分からないことは聞いてみましょう。きっとみなさん親切に教えてくれますよ。
そして、いつか皆さんが「当たり前」と思うようになったとき、教えてもらったときを思い出して、
初心者に優しく教えてあげてくださいね😊

エラーメッセージは怖くない!

thum06

赤い文字に心が折れそうになったこと、ありますよね

プログラミングを始めて最初にぶつかる壁、それがエラーメッセージです。

画面いっぱいに表示される赤い文字、英語の羅列、意味不明な記号…
目をつむりたくなってしまいますね。
でも、ちょっと待ってください!

エラーが出るのは、あなたが悪いのではありません。
むしろ、エラーが出るのはプログラミングの日常なんですよ。

「エラーが出ないようにするにはどうすればいいですか?」とよく聞かれます。
答えは簡単です。
「無理!」です笑

プロのエンジニアでも毎日エラーと格闘しています。
大切なのはエラーメッセージの読み方を知ることです。
今日はその秘伝をお伝えします!

エラーメッセージは「敵」ではなく「ヒント」

まず、考え方を変えましょう。
エラーメッセージは「コンピュータが間違った場所を教えてくれているメッセージ」のことなのです!
何も言わずに動かなくなるより、よっぽど親切だと思いませんか?

エラーメッセージの基本構造

ほとんどのエラーメッセージは以下の3つの情報を含んでいます。

  1. どこでエラーが起きたか’(ファイル名、行番号)
  2. 何がおきたか(エラーの種類)
  3. なぜ起きたか(原因のヒント)

これを知っているだけで、エラーとの向き合い方が変わります!

【実例で学ぶ】よくあるエラーの読み方

例1:Pytyonの場合

Traceback (most recent call last):
  File "main.py", line 5, in <module>
    print(mesage)
NameError: name 'mesage' is not defined

読み解き方

  1. どこで? → 【 File “main.py”, line 5 】 = main.pyファイルの5行目
  2. 何が? → NameError = 名前に関するエラー
  3. なぜ? → ‘mesage’ is not defined = ’mesage’という名前は定義されていませんよ!

【おそらくスペルミス!’message’と書くべきところを’mesage’と書いてしまった】
どうですか?一行ずつ見ていくと、意外と丁寧に正確に教えてくれていますよね✨

例2:JavaScriptの場合

Uncaught ReferenceError: functon is not defined
    at script.js:12

読み解き方

  1. どこで? → 【 script.js:12 】 = script.jsファイルの12行目
  2. 何が? → ReferenceError = 参照エラー
  3. なぜ? → functon is not defined = ’functuon’が定義されていませんよ!

【これもスペルミス!’function’と書くべきところを’functon’と書いてしまった】

例3:C#の場合

error CS0103: The name 'Consol' does not exist in the current context

読み解き方

  1. エラー番号 → 【 CS0103 】 = Googleで検索すると、どんなエラーなのか詳細がでる!
  2. 何が? → The name ‘Consol’ does not exist = ‘Consol’という名前が存在しない

【またまたスペルミス!’Console’と書くべきところを’Consol’と書いてしまった】

パターンに気付きましたか?
初心者のエラーの約8割は、スペルミスによるものなんです!

エラータイプ別・対処法ガイド

構文エラー(SyntaxError)

意味:文法が間違っている場合に発生するエラーです。
よくある原因:

  • カッコの閉じ忘れ ()
  • セミコロンの付け忘れ ;
  • クォーテーションの閉じ忘れ ”、’

対処法:エラーが指摘している行の前後もチェックしましょう!1行前が原因の場合も多いです。

名前エラー(NameError、ReferenceError)

意味:変数や関数の名前が見つからない
よくある原因:

  • スペルミス
  • 大文字・小文字の間違い(Message ≠ message)
  • 変数を使う前に定義していない

対処法:エディタの補完機能を使ったり、変数名の場合は定義した箇所の変数名をコピペしましょう。

型エラー(TypeError)

意味:データの型が合っていない

age = "25"
print(age + 5)  # エラー!文字列と数値は足せない

対処法:変数の型は都度確認し、もし異なる型を扱いたい場合は型変換をするなどで対応しましょう!

エラーが出たときのマインドセット

✅やるべきこと

  • 深呼吸をする(本当に大事!)
  • エラーメッセージをちゃんと読む
  • 最後に変更した部分を疑う
  • いったん休憩する(煮詰まったら散歩しよう!)

❌やってはいけないこと

  • 適当にコードをいじる(余計に壊れることも…)
  • エラーメッセージを無視する
  • 「自分にはセンスがない」と思い込む
  • 徹夜で解決しようとする(徹夜は頭が働かないので非推奨です!)

「それでも解決できない!」というときは

  1. コードを最小限にする
    • エラー箇所だけを抜き出して、シンプルなコードで再現をしてみる方法です。
    • 問題の本質が見えやすくなります
  2. ラバーダッキング
    • 誰でも何にでも良いので、声に出して説明してみることです。
    • 説明している途中で間違いやおかしい箇所に気付くことがあります!
  3. 質問サイトやコミュニティを活用
    • teratail → 日本語のプログラミングQ&Aサイト
    • Qiita → 技術記事共有サイト
  4. ChatGPTに聞く
    • エラーメッセージとコードを添付して聞いてみましょう。
    • ⚠️100%正しいわけではないので、複数の情報源を確認するクセをつけましょう。

まとめ:エラーはプログラマの相棒

プログラミングとエラーは切っても切れない関係です。
でも、この記事で紹介した方法を使えば、エラーは怖いものから解決できるパズル🧩に変わります!

  1. エラーは誰にでも出る(プロでも毎日出ます!)
  2. エラーメッセージは味方(解決のヒントをくれている)
  3. 解決方法は必ずある!(Google、コミュニティ、AIを活用)

次にエラーが出たときは「うわ、エラーだ…」と思わずに「よし、解決してまた一歩成長するぞ!」と思えたら最高ですね👏🎉

プログラミング言語の選び方

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結局、何から始めればいいの?

プログラミングを始めようと思ったとき、最初に悩むのが「どの言語を学ぶか」ですよね。
Python、JavaScript、C#、Java、Ruby…検索すればするほど選択肢が増えて、逆に迷ってしまう…そんな経験、ありませんか?

実は私も最初は「とりあえず人気らしいから」という理由で言語を選んで、後悔した経験があります。
今日は、みなさんが最初の言語選びに迷わないよう、目的に合った言語の選び方をお伝えします!

まず知っておきたい大前提

「万能な言語」は存在しない。

これが一番大事なポイントです。
どの言語にも得意・不得意があります。

  • Web開発が得意な言語
    • JavaScript
    • PHP
    • Ruby
  • データ分析が得意な言語
    • Python
    • R
  • アプリ開発が得意な言語
    • Swift(iOS)
    • Kotlin(Android)
    • C#(Windows)
  • ゲーム開発が得意な言語
    • C#(Unity)
    • C++(Unreal Engine)

このように、「何を作りたいか」で選ぶ言語は異なります。

タイプ別おすすめ言語

🌱Type1:とにかく早く何か作りたい!

おすすめ:Python

  • 文法がシンプルで読みやすい
  • エラーメッセージが新設
  • ライブラリ(便利な道具)が豊富
  • Web開発、データ分析、AI、自動化など幅広く使える

こんな人におすすめ!

  • プログラミング初体験の人
  • 「まず動かす喜び」を味わいたい人
  • 将来やりたいことがまだ決まっていない人

🌱Type2:Webサイトを作りたい!

おすすめ:JavaScript

  • Webブラウザで動く言語
  • HTML/CSSと組み合わせて即座に結果が見える
  • フロントエンド(見た目)もバックエンド(サーバ側)も書ける
  • 求人数が多い

こんな人におすすめ!

  • 自分のポートフォリオサイトを作りたい人
  • インタラクティブな(動きのある)Webページに興味がある人
  • 就職を視野に入れている駆け出しプログラマ

🌱Type3:ゲームやアプリを作りたい!

おすすめ:C#

  • Unityというゲームエンジンで使われている
  • Windowsアプリ開発にも使える
  • オブジェクト指向が学べる(プログラミングの重要な考え方)
  • 意外と文法がわかりやすい

こんな人におすすめ!

  • ゲーム開発に興味がある人
  • Windowsアプリを作りたい人
  • 将来的に「ちゃんとした」プログラマになりたい人

🌱Type4:スマホアプリを作りたい!

iOSアプリ → Swift
Androidアプリ → Kotlin

  • 最初はどちらか一方から勉強するのがよい
  • 開発環境の構築が少し大変
  • 自分のスマホで動くアプリを作る喜びは格別!

よくある間違った選び方

  • 「人気だからやってみよう!」
    • 人気 = なんでもできる、ではありません!
    • 作りたいものに合っている言語を選びましょう。
  • 「難しい言語の方がかっこいいな…」
    • 難しさ ≠ 優秀さです。
    • 最初の壁が高いと、挫折しやすくなってしまいます。
  • 「友達が使っているし、やってみようかな」
    • あなたとお友達の目標・作りたいものが同じであることが前提になります。
    • 同じ場合は、相談しながら進めることができる相棒となってくれるでしょう!

最初の一歩を踏み出すために

小さく始める

いきなり大規模なアプリを作ろうとしない!
まずは「Hello, World!」から始めましょう。

環境構築で挫折しない

環境構築が苦手な人は、ブラウザだけで始められるサービスから始めてみましょう

  • Python → Google Colab、Replit
  • JavaScript → CodePen、JSFiddle
  • C# → .NET Fiddle
コミュニティを活用する

Xで「#駆け出しエンジニアと繋がりたい」と検索をすると、同じように学習している仲間が見つかります。
一人じゃないって実感できるだけでも、モチベーションが全然違いますよ!

言語を選ぶ際のその他のポイント

  • 学習コスト(学びやすさ)
    • 最初は文法がシンプルなものを選ぶと良いでしょう。
    • 特にエラーメッセージが分かりやすいと挫折しにくいです!
    • 学習コミュニティや教材の豊富さも重要なポイントです。
  • 将来性や需要
    • IT業界で需要が高い言語を選ぶと、将来的に仕事に繋がりやすくなります。
    • PythonやJavaScriptは常に高い需要があります。
  • 周囲に聞ける人がいるか
    • もし周りに詳しい人がいるなら、その人が使っている言語を学ぶのもいい方法です。
    • 困ったときにすぐ質問できる環境は、学習の大きな助けになります!

まとめ

完璧な言語選びよりも「始めること」が大切!
ここまで言語の選び方について解説してきましたが、正直なところ、最初のうちはどの言語を選んでも間違いではありません。
大切なのは、まずは一歩踏み出して、実際にコードを書き始めることです。

大切なポイント

  1. 「何を作りたいか」で選ぶ
  2. 迷ったらPythonかJavaScript
  3. 最初の選択で失敗しても、言語はいくらでも選びなおせる

あなたが選んだ言語で、まずは小さな一歩を踏み出してみてください。
その一歩が、いつか大きなアプリやサービスを生み出す力になります。

あなたのプログラミング学習の旅が、素晴らしいものになることを願っています!

Webサイトの裏側を探る!

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Webサイトはどうやって動いているの?インターネットの裏側を探る

普段、何気なくスマートフォンやパソコンでWebサイトを開いていますよね。
ボタンをタップしたり、検索窓に文字を打ち込んだりするだけで、瞬時に世界中の情報にアクセスできるのは、まさに現代の魔法のようです。

でも、「一体、どうやって私たちの目の前にWebサイトが表示されているんだろう?」と、その仕組みを不思議に思ったことはありませんか?
今回は、私たちが普段利用しているWebサイトが、インターネットの裏側でどのように動いているのか、その「秘密」を分かりやすく探っていきましょう!

Webサイト表示の「三種の神器」

Webサイトが表示されるまでには、主に3つの大切な要素が連携して動いています。

  1. あなた(Webブラウザ:クライアント)
  2. Webサイトの情報が置いてある場所(Webサーバ)
  3. あなたとWebサーバをつなぐ道(インターネット/ネットワーク)

この3つが協力し合うことで、あなたはスムーズにWebサイトを見ることができるのです。

Webサイトが表示されるまでの旅を体験!

では、私たちがWebサイトを見る一連の流れを、もう少し詳しく見てみましょう。

「このWebサイトが見たい!」とリクエストを送る

WebブラウザでURLを入力したり、リンクをクリックしたりすると、Webブラウザは「このURLのWebサイトの情報をください!」というお手紙(リクエスト)をインターネットに送ります。
このお手紙には、HTTP(HyperText Transfer Protocol)というお約束事(プロトコル)が使われています。

インターネットが「お届け先」を探す

インターネットはそのお手紙に書かれたURLを元に、目的のWebサイトの情報が保管されている「Webサーバ」の場所を探し出します。URLは、Web上の住所のようなものですね。

Webサーバが「情報」を用意する

お手紙を受け取ったWebサーバは、「ご指定のWebサイトの情報ですね!」とWebサイトを表示するためのファイル(HTML、CSS、JavaScriptのデータ)を準備します。これらのファイルは、Webサイトの「設計図」や「見た目の指示書」、「動きの台本」のようなものです。

Webサーバが「情報」を送り届ける

準備ができたWebサイトの情報は、再びインターネットを通って、Webブラウザに返事(レスポンス)として送り返されます。

Webブラウザが情報を組み立てて表示する

Webブラウザは、受けっとたHTML、CSS、JavaScriptなどのファイルを元に、情報を解析し、画面上で私たちが普段見ているWebサイトの形に組み立てて表示します。

これらの「言葉」が組み合わせることで、私たちが毎日見ているような、色鮮やかで操作できるWebサイトが作られているのですね。

Webサイトを構成する「言葉」たち

Webサーバから送られてくる主なファイルには、以下のような「言葉」が使われています。

  • HTML(HyperText Markup Language)
    • Webサイトの骨組みや内容を定義する言葉です
    • テキスト、画像、リンクなどがどこに配置されるかを指示します
    • 例)家の設計図の「柱」や「壁」の位置を示す役割です
  • CSS(Cascading Style Sheets)
    • Webサイトの見た目を装飾する言葉です
    • 文字の色や大きさ、背景色、各種配置などデザインに関する指示を行います
    • 家の設計図に「壁の色は白く、窓は大きく」といった指示を書き込むようなものです
  • JavaScript
    • Webサイトに「動き」や「インタラクティブ性」を与える言葉です
    • ボタンを押したとき何か表示される、画像がスライドする、入力内容をチェックするなどがあります
    • 家でいえば、電気やドアの開閉などの「機能」や「仕掛け」を作り出す役割です

これらの言葉が組み合わさることで、私たちが毎日見ているような、色鮮やかで操作できるWebサイトが作られているのです。

知ることで広がるインターネットの世界

Webサイトが表示される裏側の仕組みを知ることで、インターネットがより身近に、そして面白く感じられるようになったのではないでしょうか?

ふだん何気なく使っているサービス一つ一つに、たくさんの技術が詰まっていることを実感できたかと思います。
この知識は、これからITを学ぶ上で、きっと協力な土台になるはずです。

次回も、ITの世界の新たな扉を開いていきましょう!お楽しみに!

「環境構築」って何?

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プログラミングを始める第一歩!「環境構築」って何?

実際にコードを書いてみよう!と思った時に、まず立ちはだかるのが「環境構築」という言葉かもしれません。
「環境構築って何?難しそう…」
「何から手をつけたらいいか分からない…」

そう思って、せっかくのプログラミング学習がストップしてしまうのはもったいない!
今回は、この「環境構築」について、その意味から具体的な手順まで、できるだけ分かりやすく解説していきます。

「環境構築」ってそもそも何のこと?

「環境構築」とは、一言でいうと「プログラミングができるように、自分のパソコンを準備すること」です。

大工さんが家を建てるには、トンカチやノコギリ、測量道具といった様々な道具が必要です。
料理をするにも、包丁やフライパン、お鍋などがないと始まりませんよね。

プログラミングも同じで、コードを書いたり、それをコンピューターに実行させたりするためには、いくつかの「道具」や「場所」をパソコンの中に用意してあげる必要があるのです。
この「道具を揃えて、使えるように準備する作業」が環境構築なんです。

環境構築で準備する主な「道具」

プログラミング言語によって必要なものは少しずつ異なりますが、多くのケースで以下のようなものを準備します。

① プログラミング言語本体

コンピューターがコードを理解・実行できるようにするための、その言語の「翻訳機」のようなものです。例えばPythonでプログラミングをするなら、Pythonを動かすためのソフトウェアをパソコンにインストールします。

② コードエディタ(開発環境)

コードを書くための専用のテキストエディタです。通常のメモ帳でも書けますが、コードエディタは色分けして見やすくしたり、入力ミスを教えてくれたり、コードを自動で補完してくれたりと、プログラミングを効率的に進めるための便利な機能がたくさん備わっています。
代表的なものに Visual Studio Code (VS Code) などがあります。

③ 実行環境(ターミナル/コマンドプロンプト)

書いたコードをコンピューターに「実行して!」と命令するための窓口です。パソコンを操作する際に普段使っているマウスやアイコンではなく、キーボードで命令文を直接打ち込むことでコンピューターと対話します。

なぜ環境構築は難しいと感じるの?

初心者が環境構築でつまづきやすいポイントはいくつかあります。

  • エラーメッセージが英語: 予期せぬエラーが出た時に、英語で表示されるため、どこが問題か分かりにくいことがあります。
  • 専門用語が多い: 「パスを通す」「バージョン管理」など、聞き慣れない言葉が多く登場します。
  • パソコンのOSによって違う: Windows、macOS、Linuxなど、使っているパソコンの種類(OS)によって手順が異なります。

でも、安心してください!
多くの人が通る道であり、一度経験すれば次からはスムーズに進められるようになります。
困ったら、インターネットで検索したり、詳しい人に聞いたりすることも大切です。

具体的にPythonの環境構築をしてみよう! (超シンプル版)

前回のコラムで紹介したPythonを使って、最もシンプルで分かりやすい環境構築の一例をご紹介します。

  1. Pythonのインストール:
    Pythonの公式サイトから、お使いのOS(Windows/macOSなど)に合ったインストーラーをダウンロードし、手順に従ってインストールします。
    ポイント: インストール時に「Add Python X.X to PATH」のようなチェックボックスが表示されたら、必ずチェックを入れてください。これを忘れると、後で設定が少し面倒になることがあります。
  2. Visual Studio Code (VS Code) のインストール:
    コードを書くためのエディタとして、無料で使用できるVS Codeがおすすめです。公式サイトからダウンロードし、インストールします。
  3. VS CodeでPythonを使えるように設定:
    VS Codeを起動したら、拡張機能(Extensions)から「Python」と検索し、Microsoftが提供しているものをインストールします。これでVS CodeがPythonのコードを認識し、便利に扱えるようになります。
  4. 動作確認:
    VS Codeで新しいファイル(例: hello.py)を作成し、前回の print(“Hello, World!”) のコードを書き込みます。
    そして、VS Codeの「ターミナル」を開き、以下のコマンドを入力して実行してみましょう。
    ”python hello.py”

Hello, World! と表示されたら大成功です!

いかがでしたか?
少しでも苦手意識が改善差r得ましたら幸いです!

プログラミングって何?

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プログラミングって何?ゼロから始めるコードの世界

「プログラミング」と聞くと、なんだか難しそう、自分にはできないんじゃないか……。そう感じる人は少なくないかもしれません。
でも、ご安心ください!
プログラミングは、私たちの身の回りにある様々な便利なサービスや、未来の技術を動かす「魔法の言葉」のようなものなのです。

このコラムでは、そんなプログラミングの基本を、全くのゼロから一緒に学んでいきましょう。

プログラミングは「コンピューターへのお願いリスト」

まず、一番大切なことから。プログラミングとは、コンピューターにしてほしいことを順序立てて伝えるための指示書のことです。

私たちは普段、友達に何か頼むとき、
「〇〇に行って、△△を買ってきて、ついでに□□も見てきてくれる?」
のように、具体的に、そして順番に伝えますよね。
コンピューターも全く同じで、曖昧な指示では動いてくれません。

例えば、お料理をするとき。材料を混ぜて焼けばケーキができる、なんてことはありませんよね。
「卵を割って泡立てる」「砂糖を加えて混ぜる」「小麦粉をふるい入れてさっくり混ぜる」
といった具体的な手順が必要です。

プログラミングも、まさにこの「料理のレシピ」のようなもの。
コンピューターが理解できる言葉(プログラミング言語)を使って、
「これをやって、次にこれをやって、もしこうなったらあれをやって」
と、一つずつ正確に命令していく作業なのです。

なぜプログラミングが必要なの?

プログラミングは、私たちの生活を豊かにするために欠かせません。

  • スマホアプリやゲーム: LINEやInstagram、人気のゲームなども、すべてプログラミングによって作られています。
  • Webサイト: 今あなたが見ているこのコラムも、Webサイトとしてプログラミングによって表示されています。
  • 家電製品: テレビやエアコン、洗濯機などのスマート家電も、内部でプログラミングが動いています。
  • ロボットやAI: 最新のAI技術や自動運転、お掃除ロボットなども、複雑なプログラミングによって機能しています。

プログラミングを学ぶことは、これらの「便利」がどうやって動いているのかを知るだけでなく、「自分で新しい便利」を作り出す力を身につけることにつながるのです。

プログラミング言語ってどんなもの?

コンピューターに命令を伝えるための言葉を「プログラミング言語」と呼びます。
人間にも日本語、英語、中国語など様々な言語があるように、プログラミング言語にもたくさんの種類があります。

代表的なものをいくつかご紹介しましょう。

  • Python(パイソン): シンプルで読み書きしやすく、AIやデータ分析、Web開発など幅広い分野で使われています。
    初心者にもおすすめです。
  • JavaScript(ジャバスクリプト): Webサイトに動きをつけたり、最近ではスマホアプリやサーバーサイドの開発にも使われる万能な言語です。
  • HTML/CSS(エイチティーエムエル/シーエスエス): 厳密にはプログラミング言語とは少し違いますが、Webサイトの「骨組み(HTML)」と「見た目(CSS)」を作るために必須の言語です。

最初はどの言語を選べばいいか迷うかもしれませんが、まずはPythonのように分かりやすい言語から始めてみるのがおすすめです。

最初のプログラミング体験!「Hello, World!」

さあ、理屈ばかりではつまらないですよね。実際にコードを書いて、プログラミングの第一歩を踏み出してみましょう!
ここでは、最も簡単なプログラミング言語の一つである「Python」を使って、画面に「Hello, World!」(こんにちは、世界!)と表示させるプログラムを作ってみます。
ほとんどのプログラミング学習サイトや環境で試せるので、興味があればぜひ実際に動かしてみてください。

print("Hello, World!")

たったこれだけです!
この print() というのが「画面に表示してね」というコンピューターへのお願い。
そして () の中に、表示したい言葉を “”(ダブルクォーテーション)で囲んで入れています。
これを実行すると……。

まさに、「Hello, World!」と表示されるはずです。
これが、あなたがコンピューターに初めて指示を出し、それが実行された瞬間です!
この小さな一歩が、無限の可能性を秘めたプログラミングの世界への扉を開くことになります。

プログラミングを始めるあなたへ

プログラミングは、論理的な思考力や問題解決能力を養うのにとても役立ちます。
そして何より、自分のアイデアを形にできる創造的な活動です。

最初は分からないことだらけで、エラーが出てしまうこともあるでしょう。
でも、それは失敗ではなく、「どうすれば動くか」を学ぶための大切なヒントです。
焦らず、楽しみながら、少しずつコードの世界を探索してみてください。

たくさんの学習サイトや書籍、オンラインコミュニティが、あなたの挑戦を応援してくれます。
きっと新しい発見と感動が待っていますよ。


いかがでしたでしょうか?このコラムが、プログラミングに興味を持つきっかけになれば幸いです。

 ITの世界へようこそ!

thum01

皆さん、こんにちは!
今日から、ITに関するあれこれを楽しくお届けする「Laboの実験室」がスタートします!👏✨

世の中には「IT」という言葉があふれていますが、「なんだか難しそう…」「自分には関係ないかも…」なんて思っていませんか?
そんなことはありません!
私たちの生活は、もうITなしでは考えられないくらい、たくさんのテクノロジーに支えられています。

このコラムでは、
・「ITって何?」 と疑問に思う、IT初心者の高校生の皆さん
・「もっとITを知りたい!」 と好奇心いっぱいの皆さん
・「プログラミングを始めたばかり!」 の駆け出しプログラマさん

など、様々なITに興味を持つ皆さんに向けて、最新の技術から身近なITの仕組み、プログラミングの面白さ、そして未来の展望まで、「ちょっと賢くなった気分になれる」 ような情報をお届けしていきます!

堅苦しい専門用語はできるだけ避け、「へぇ〜!そうだったんだ!」 と思わず声が出ちゃうような、分かりやすくて、ちょっぴりワクワクするコラムを目指します。

「これってどうなってるの?」
「こんな技術があるんだ!」
「もしかして、自分にもできるかも?」

そんな発見のきっかけを、このコラムで一緒に見つけていきましょう!
初回は、次回から始まる本編の導入として、ITの世界への扉を少しだけ開いてみました。

これから皆さんと一緒に、ITの面白さをたっぷり探求できることを楽しみにしています!
どうぞ、お楽しみに!😊