プログラミングを始める第一歩!「環境構築」って何?
実際にコードを書いてみよう!と思った時に、まず立ちはだかるのが「環境構築」という言葉かもしれません。
「環境構築って何?難しそう…」
「何から手をつけたらいいか分からない…」
そう思って、せっかくのプログラミング学習がストップしてしまうのはもったいない!
今回は、この「環境構築」について、その意味から具体的な手順まで、できるだけ分かりやすく解説していきます。
「環境構築」ってそもそも何のこと?
「環境構築」とは、一言でいうと「プログラミングができるように、自分のパソコンを準備すること」です。
大工さんが家を建てるには、トンカチやノコギリ、測量道具といった様々な道具が必要です。
料理をするにも、包丁やフライパン、お鍋などがないと始まりませんよね。
プログラミングも同じで、コードを書いたり、それをコンピューターに実行させたりするためには、いくつかの「道具」や「場所」をパソコンの中に用意してあげる必要があるのです。
この「道具を揃えて、使えるように準備する作業」が環境構築なんです。
環境構築で準備する主な「道具」
プログラミング言語によって必要なものは少しずつ異なりますが、多くのケースで以下のようなものを準備します。
① プログラミング言語本体
コンピューターがコードを理解・実行できるようにするための、その言語の「翻訳機」のようなものです。例えばPythonでプログラミングをするなら、Pythonを動かすためのソフトウェアをパソコンにインストールします。
② コードエディタ(開発環境)
コードを書くための専用のテキストエディタです。通常のメモ帳でも書けますが、コードエディタは色分けして見やすくしたり、入力ミスを教えてくれたり、コードを自動で補完してくれたりと、プログラミングを効率的に進めるための便利な機能がたくさん備わっています。
代表的なものに Visual Studio Code (VS Code) などがあります。
③ 実行環境(ターミナル/コマンドプロンプト)
書いたコードをコンピューターに「実行して!」と命令するための窓口です。パソコンを操作する際に普段使っているマウスやアイコンではなく、キーボードで命令文を直接打ち込むことでコンピューターと対話します。
なぜ環境構築は難しいと感じるの?
初心者が環境構築でつまづきやすいポイントはいくつかあります。
- エラーメッセージが英語: 予期せぬエラーが出た時に、英語で表示されるため、どこが問題か分かりにくいことがあります。
- 専門用語が多い: 「パスを通す」「バージョン管理」など、聞き慣れない言葉が多く登場します。
- パソコンのOSによって違う: Windows、macOS、Linuxなど、使っているパソコンの種類(OS)によって手順が異なります。
でも、安心してください!
多くの人が通る道であり、一度経験すれば次からはスムーズに進められるようになります。
困ったら、インターネットで検索したり、詳しい人に聞いたりすることも大切です。
具体的にPythonの環境構築をしてみよう! (超シンプル版)
前回のコラムで紹介したPythonを使って、最もシンプルで分かりやすい環境構築の一例をご紹介します。
- Pythonのインストール:
Pythonの公式サイトから、お使いのOS(Windows/macOSなど)に合ったインストーラーをダウンロードし、手順に従ってインストールします。
ポイント: インストール時に「Add Python X.X to PATH」のようなチェックボックスが表示されたら、必ずチェックを入れてください。これを忘れると、後で設定が少し面倒になることがあります。 - Visual Studio Code (VS Code) のインストール:
コードを書くためのエディタとして、無料で使用できるVS Codeがおすすめです。公式サイトからダウンロードし、インストールします。 - VS CodeでPythonを使えるように設定:
VS Codeを起動したら、拡張機能(Extensions)から「Python」と検索し、Microsoftが提供しているものをインストールします。これでVS CodeがPythonのコードを認識し、便利に扱えるようになります。 - 動作確認:
VS Codeで新しいファイル(例: hello.py)を作成し、前回の print(“Hello, World!”) のコードを書き込みます。
そして、VS Codeの「ターミナル」を開き、以下のコマンドを入力して実行してみましょう。
”python hello.py”
Hello, World! と表示されたら大成功です!
いかがでしたか?
少しでも苦手意識が改善差r得ましたら幸いです!
