XやInstagramを見ていると、毎日のように新しい技術用語が飛び交っていますよね。
「ChatGPTがすごい!」
「生成AIで仕事が変わる!」
「メタバースの世界が来る!」
「Web3が世界を変える!」
でも、正直なところ…
「みんな使っているっぽいけど、実際何がすごいの?」
「バズってるから勉強したほうがいいのかな?」
「分からないまま流行りに乗り遅れている気がする…」
そんな風に思ったこと、ありませんか?
投稿をよくよく見てみると、「バズっている技術」には2種類あることが分かります。
- 本当に革新的で学ぶ価値がある技術
- マーケティング的に盛り上がっているだけの技術
今日は、最近バズった技術の本当の仕組みと何がすごいのかを、解説します!
1. 生成AI(ChatGPT、Gemini、Claudeなど)
🔥バズり度:★★★★★(殿堂入り)
2022年末にChatGPTが登場して「人間と会話できるAI」として世界中で話題になりました。
Xでは「ChatGPTで○○してみた」という投稿が爆発的に増えました。
実際に何がすごいのか
簡単に言うと:
膨大な文章データから「次に来そうな単語」を予測し続けることで、自然な文章を生成している。
技術的な裏側:
- 大規模言語モデル(LLM)という技術
- インターネット上の文章を何億、何兆と学習
- 「この文脈なら次はこの単語が来る確率が高い」を計算
- それを繰り返して文章を作る
誤解されがちなポイント:
- ❌AIが「理解」して答えているわけではない
- ❌常に正しい情報を返すわけではない(ハルシネーション(嘘を言うこと)もある)
- ✅でも、うまく使えば作業効率は劇的に上がる
学ぶべき?
YES!!
プログラミング初心者でも、プロンプト(指示文)の書き方を学ぶだけで活用できます。
今後はほぼすべての仕事で使われる技術になるはずです。
始めるなら:
- まずは無料版ChatGPTやClaudeで遊んでみる
- プロンプトエンジニアリングの基礎を学ぶ
- API連携にも挑戦してみる(プログラミングスキルを活かせる)
2. メタバース(VR空間、仮想世界)
🔥 バズり度:★★★☆☆(下火傾向)
2021年にFacebookが社名を「Meta」に変更し、「メタバース時代が来る!」と大々的に発表。
VRゴーグルをつけて仮想空間で働く未来が描かれました。
実際に何がすごいのか
簡単に言うと:
VR(仮想空間)技術を使って、オンライン上に「もう一つの世界」を作る試み
技術的な裏側:
- VRヘッドセット(Meta Quest、Play Station VRなど)
- 3Dグラフィックス技術
- リアルタイム通信技術
- アバター(自分の分身)のレンダリング
現実:
- 期待されたほど普及していない
- VRデバイスが高価&重い
- 長時間付けると疲れる、VR酔いする人も
- 「わざわざVRでやる必要ある?」という人も…
学ぶべき?
慎重に判断を…
- ゲーム開発や3Dコンテンツ制作に興味があるなら学ぶ価値あり
- 「流行っているから」だけで飛びつくのはリスクあり
- むしろ3Dモデリング(Blender)やUnityの方が汎用的
3. Web3(ブロックチェーン、NFT、暗号資産)
🔥 バズり度:★★★☆☆(下火傾向)
2021年~2022年にかけて「次世代のインターネット」として大バズり!
NFTアートが数千万円で売れたニュースも話題になりました。
実際に何がすごいのか
簡単に言うと:
中央管理者(GoogleやFacebookのような大企業)なしで、データを分散管理する仕組み!
技術的な裏側:
- ブロックチェーン = データを鎖(チェーン)のように繋げて記録
- 改ざんが極めて難しい
- 取引履歴が全員に公開される(透明性)
- スマートコントラクト(自動実行される契約)
現実:
- 処理速度が遅い
- 電力消費が大きい(環境問題)
- 鷺谷投機目的の利用が多かった
- NFTバブルは崩壊…
学ぶべき?
興味があれば…まずは基礎から。
- ブロックチェーンの仕組み自体は学ぶ価値あり
- ただし「すぐに役立つ」技術ではない
- 投機目的で手を出すのは危険!
4. ノーコード/ローコード開発
🔥 バズり度:★★★★☆(安定した人気)
「プログラミング不要でアプリが作れる!」というキャッチコピーで、初心者や非エンジニアに人気があります。
代表的なツール:
- Notion(データベース + メモ)
- Bubble(Webアプリ開発)
- Airtable(データベース)
- Zapier / Make(自動化ツール)
実際に何がすごいのか
簡単に言うと:
ドラッグ&ドロップやビジュアル操作で、コードを書かずにシステムを作れる
技術的な裏側:
- 裏ではちゃんとプログラムが動いている
- ユーザは「部品を組み合わせる」だけ
- テンプレートや拡張機能が豊富
現実:
- ✅簡単なアプリやツールなら作ることができる
- ✅非エンジニアえも業務効率化できる
- ❌複雑なシステムは結局プログラミングが必要
- ❌ツール依存になる(そのツールがなくなったら?)
学ぶべき?
YES!!
- プログラミング初心者こそ、まずノーコードツールで「作る楽しさ」を体験!
- その後「もっとカスタマイズしたい」と思ったときに、プログラミングを学ぶのがGood!
- 実務でも即戦力になる!
おすすめの始め方:
- Notionで個人のタスク管理
- Zapierで簡単な自動化(メール→Slackに転送、など)
- Bubbleで簡単なWebアプリ作成
「バズっている技術」の見極め方
✅本物の可能性が高いサイン
- 具体的な活用事例が多い
- 「○○で使ってみた」という実例
- 企業での導入事例
- 技術的な議論がされている
- メリットだけでなく、課題も語られている
- 技術者が冷静に評価している
- 長期的な視点で語られている
- 「すぐ稼げる!」ではなく「5年後には…」
- オープンソースや学習リソースが充実
- GitHub上にコードがある
- 公式ドキュメントが整っている
❌怪しいサイン
- 「誰でも稼げる!」が前面に
- 技術より投資の話が中心
- デメリットが一切語られない
- 万能すぎる説明
- 「今すぐ乗らないと遅れる!」系
- 焦らせるマーケティング
- インフルエンサーしか話題にしていない
- エンジニアが言及していない