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エラーメッセージは怖くない!

thum06

赤い文字に心が折れそうになったこと、ありますよね

プログラミングを始めて最初にぶつかる壁、それがエラーメッセージです。

画面いっぱいに表示される赤い文字、英語の羅列、意味不明な記号…
目をつむりたくなってしまいますね。
でも、ちょっと待ってください!

エラーが出るのは、あなたが悪いのではありません。
むしろ、エラーが出るのはプログラミングの日常なんですよ。

「エラーが出ないようにするにはどうすればいいですか?」とよく聞かれます。
答えは簡単です。
「無理!」です笑

プロのエンジニアでも毎日エラーと格闘しています。
大切なのはエラーメッセージの読み方を知ることです。
今日はその秘伝をお伝えします!

エラーメッセージは「敵」ではなく「ヒント」

まず、考え方を変えましょう。
エラーメッセージは「コンピュータが間違った場所を教えてくれているメッセージ」のことなのです!
何も言わずに動かなくなるより、よっぽど親切だと思いませんか?

エラーメッセージの基本構造

ほとんどのエラーメッセージは以下の3つの情報を含んでいます。

  1. どこでエラーが起きたか’(ファイル名、行番号)
  2. 何がおきたか(エラーの種類)
  3. なぜ起きたか(原因のヒント)

これを知っているだけで、エラーとの向き合い方が変わります!

【実例で学ぶ】よくあるエラーの読み方

例1:Pytyonの場合

Traceback (most recent call last):
  File "main.py", line 5, in <module>
    print(mesage)
NameError: name 'mesage' is not defined

読み解き方

  1. どこで? → 【 File “main.py”, line 5 】 = main.pyファイルの5行目
  2. 何が? → NameError = 名前に関するエラー
  3. なぜ? → ‘mesage’ is not defined = ’mesage’という名前は定義されていませんよ!

【おそらくスペルミス!’message’と書くべきところを’mesage’と書いてしまった】
どうですか?一行ずつ見ていくと、意外と丁寧に正確に教えてくれていますよね✨

例2:JavaScriptの場合

Uncaught ReferenceError: functon is not defined
    at script.js:12

読み解き方

  1. どこで? → 【 script.js:12 】 = script.jsファイルの12行目
  2. 何が? → ReferenceError = 参照エラー
  3. なぜ? → functon is not defined = ’functuon’が定義されていませんよ!

【これもスペルミス!’function’と書くべきところを’functon’と書いてしまった】

例3:C#の場合

error CS0103: The name 'Consol' does not exist in the current context

読み解き方

  1. エラー番号 → 【 CS0103 】 = Googleで検索すると、どんなエラーなのか詳細がでる!
  2. 何が? → The name ‘Consol’ does not exist = ‘Consol’という名前が存在しない

【またまたスペルミス!’Console’と書くべきところを’Consol’と書いてしまった】

パターンに気付きましたか?
初心者のエラーの約8割は、スペルミスによるものなんです!

エラータイプ別・対処法ガイド

構文エラー(SyntaxError)

意味:文法が間違っている場合に発生するエラーです。
よくある原因:

  • カッコの閉じ忘れ ()
  • セミコロンの付け忘れ ;
  • クォーテーションの閉じ忘れ ”、’

対処法:エラーが指摘している行の前後もチェックしましょう!1行前が原因の場合も多いです。

名前エラー(NameError、ReferenceError)

意味:変数や関数の名前が見つからない
よくある原因:

  • スペルミス
  • 大文字・小文字の間違い(Message ≠ message)
  • 変数を使う前に定義していない

対処法:エディタの補完機能を使ったり、変数名の場合は定義した箇所の変数名をコピペしましょう。

型エラー(TypeError)

意味:データの型が合っていない

age = "25"
print(age + 5)  # エラー!文字列と数値は足せない

対処法:変数の型は都度確認し、もし異なる型を扱いたい場合は型変換をするなどで対応しましょう!

エラーが出たときのマインドセット

✅やるべきこと

  • 深呼吸をする(本当に大事!)
  • エラーメッセージをちゃんと読む
  • 最後に変更した部分を疑う
  • いったん休憩する(煮詰まったら散歩しよう!)

❌やってはいけないこと

  • 適当にコードをいじる(余計に壊れることも…)
  • エラーメッセージを無視する
  • 「自分にはセンスがない」と思い込む
  • 徹夜で解決しようとする(徹夜は頭が働かないので非推奨です!)

「それでも解決できない!」というときは

  1. コードを最小限にする
    • エラー箇所だけを抜き出して、シンプルなコードで再現をしてみる方法です。
    • 問題の本質が見えやすくなります
  2. ラバーダッキング
    • 誰でも何にでも良いので、声に出して説明してみることです。
    • 説明している途中で間違いやおかしい箇所に気付くことがあります!
  3. 質問サイトやコミュニティを活用
    • teratail → 日本語のプログラミングQ&Aサイト
    • Qiita → 技術記事共有サイト
  4. ChatGPTに聞く
    • エラーメッセージとコードを添付して聞いてみましょう。
    • ⚠️100%正しいわけではないので、複数の情報源を確認するクセをつけましょう。

まとめ:エラーはプログラマの相棒

プログラミングとエラーは切っても切れない関係です。
でも、この記事で紹介した方法を使えば、エラーは怖いものから解決できるパズル🧩に変わります!

  1. エラーは誰にでも出る(プロでも毎日出ます!)
  2. エラーメッセージは味方(解決のヒントをくれている)
  3. 解決方法は必ずある!(Google、コミュニティ、AIを活用)

次にエラーが出たときは「うわ、エラーだ…」と思わずに「よし、解決してまた一歩成長するぞ!」と思えたら最高ですね👏🎉

プログラミング言語の選び方

thum05

結局、何から始めればいいの?

プログラミングを始めようと思ったとき、最初に悩むのが「どの言語を学ぶか」ですよね。
Python、JavaScript、C#、Java、Ruby…検索すればするほど選択肢が増えて、逆に迷ってしまう…そんな経験、ありませんか?

実は私も最初は「とりあえず人気らしいから」という理由で言語を選んで、後悔した経験があります。
今日は、みなさんが最初の言語選びに迷わないよう、目的に合った言語の選び方をお伝えします!

まず知っておきたい大前提

「万能な言語」は存在しない。

これが一番大事なポイントです。
どの言語にも得意・不得意があります。

  • Web開発が得意な言語
    • JavaScript
    • PHP
    • Ruby
  • データ分析が得意な言語
    • Python
    • R
  • アプリ開発が得意な言語
    • Swift(iOS)
    • Kotlin(Android)
    • C#(Windows)
  • ゲーム開発が得意な言語
    • C#(Unity)
    • C++(Unreal Engine)

このように、「何を作りたいか」で選ぶ言語は異なります。

タイプ別おすすめ言語

🌱Type1:とにかく早く何か作りたい!

おすすめ:Python

  • 文法がシンプルで読みやすい
  • エラーメッセージが新設
  • ライブラリ(便利な道具)が豊富
  • Web開発、データ分析、AI、自動化など幅広く使える

こんな人におすすめ!

  • プログラミング初体験の人
  • 「まず動かす喜び」を味わいたい人
  • 将来やりたいことがまだ決まっていない人

🌱Type2:Webサイトを作りたい!

おすすめ:JavaScript

  • Webブラウザで動く言語
  • HTML/CSSと組み合わせて即座に結果が見える
  • フロントエンド(見た目)もバックエンド(サーバ側)も書ける
  • 求人数が多い

こんな人におすすめ!

  • 自分のポートフォリオサイトを作りたい人
  • インタラクティブな(動きのある)Webページに興味がある人
  • 就職を視野に入れている駆け出しプログラマ

🌱Type3:ゲームやアプリを作りたい!

おすすめ:C#

  • Unityというゲームエンジンで使われている
  • Windowsアプリ開発にも使える
  • オブジェクト指向が学べる(プログラミングの重要な考え方)
  • 意外と文法がわかりやすい

こんな人におすすめ!

  • ゲーム開発に興味がある人
  • Windowsアプリを作りたい人
  • 将来的に「ちゃんとした」プログラマになりたい人

🌱Type4:スマホアプリを作りたい!

iOSアプリ → Swift
Androidアプリ → Kotlin

  • 最初はどちらか一方から勉強するのがよい
  • 開発環境の構築が少し大変
  • 自分のスマホで動くアプリを作る喜びは格別!

よくある間違った選び方

  • 「人気だからやってみよう!」
    • 人気 = なんでもできる、ではありません!
    • 作りたいものに合っている言語を選びましょう。
  • 「難しい言語の方がかっこいいな…」
    • 難しさ ≠ 優秀さです。
    • 最初の壁が高いと、挫折しやすくなってしまいます。
  • 「友達が使っているし、やってみようかな」
    • あなたとお友達の目標・作りたいものが同じであることが前提になります。
    • 同じ場合は、相談しながら進めることができる相棒となってくれるでしょう!

最初の一歩を踏み出すために

小さく始める

いきなり大規模なアプリを作ろうとしない!
まずは「Hello, World!」から始めましょう。

環境構築で挫折しない

環境構築が苦手な人は、ブラウザだけで始められるサービスから始めてみましょう

  • Python → Google Colab、Replit
  • JavaScript → CodePen、JSFiddle
  • C# → .NET Fiddle
コミュニティを活用する

Xで「#駆け出しエンジニアと繋がりたい」と検索をすると、同じように学習している仲間が見つかります。
一人じゃないって実感できるだけでも、モチベーションが全然違いますよ!

言語を選ぶ際のその他のポイント

  • 学習コスト(学びやすさ)
    • 最初は文法がシンプルなものを選ぶと良いでしょう。
    • 特にエラーメッセージが分かりやすいと挫折しにくいです!
    • 学習コミュニティや教材の豊富さも重要なポイントです。
  • 将来性や需要
    • IT業界で需要が高い言語を選ぶと、将来的に仕事に繋がりやすくなります。
    • PythonやJavaScriptは常に高い需要があります。
  • 周囲に聞ける人がいるか
    • もし周りに詳しい人がいるなら、その人が使っている言語を学ぶのもいい方法です。
    • 困ったときにすぐ質問できる環境は、学習の大きな助けになります!

まとめ

完璧な言語選びよりも「始めること」が大切!
ここまで言語の選び方について解説してきましたが、正直なところ、最初のうちはどの言語を選んでも間違いではありません。
大切なのは、まずは一歩踏み出して、実際にコードを書き始めることです。

大切なポイント

  1. 「何を作りたいか」で選ぶ
  2. 迷ったらPythonかJavaScript
  3. 最初の選択で失敗しても、言語はいくらでも選びなおせる

あなたが選んだ言語で、まずは小さな一歩を踏み出してみてください。
その一歩が、いつか大きなアプリやサービスを生み出す力になります。

あなたのプログラミング学習の旅が、素晴らしいものになることを願っています!