ITの基礎・入門

デスクトップアプリ vs Webアプリ、どう違う?

毎日使っているアプリ、実はどっち?

普段使っているアプリ、デスクトップアプリなのかWebアプリなのか、意識したことはありますか?
例えば…

  • Excel → デスクトップアプリ(でも、Excel Onlineもある…)
  • Gmail → Webアプリ
  • Visual Studio Code → デスクトップアプリ
  • Notion → 実は両方ある!

最近は境界線があいまいになってきて、「あれ?これってどっちなんだ?」と思うこともしばしば。
本記事では、C#やC++でのデスクトップアプリ開発、そしてWebプログラミング、両方の開発現場での知見をもとに、それぞれの特徴、メリット・デメリット、そして開発者視点での違いを解説していきます!

プログラミングを学んでいる皆様が「何を作りたいか」を決めるヒントになれば嬉しいです🥰

そもそも何が違うの?基本の「き」

デスクトップアプリとは

定義:パソコンにインストールして使うアプリケーション

  • Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint)
  • Adobe Photoshop
  • Visual Studio / Visual Studio Code
  • iTunes
  • ゲーム(Minecraftなど)

特徴

  • パソコンにインストールが必要
  • オフラインで動く(基本的に)
  • パソコンの性能をフルに使える

Webアプリとは

定義:ブラウザで動くアプリケーション

  • Gmail
  • Googleドキュメント
  • X(旧Twitter)
  • Youtube
  • Figma(デザインツール)

特徴

  • インストール不要
  • ブラウザがあればどこでも使える
  • 基本的にインターネット接続が必要

最近はElectronなどの技術で、「見た目はデスクトップアプリだけど、中身はWeb技術」というアプリも増えています。

  • Visual Studio Code
  • Slack
  • Discord
  • Notion(デスクトップ版)

これらはWeb技術(HTML / CSS / JavaScript)で作られているけど、デスクトップアプリとして動くという面白い存在です。

徹底比較:デスクトップアプリ vs Webアプリ

1. ユーザー視点での違い

項目デスクトップアプリWebアプリ
インストール必要不要
アップデート手動(または自動通知)自動(ブラウザを開くだけ)
動作速度高速やや遅い(通信に依存)
オフライン使える基本的に使えない
マルチデバイス各デバイスにインストール必要どこでも同じように使える
容量ストレージを消費ブラウザだけでOK

2. 開発者視点での違い

項目デスクトップアプリWebアプリ
配布インストーラが必要URLを教えるだけ
更新ユーザが更新してくれるまで待つサーバ側を更新すると全員に反映
環境依存OS別に開発が必要なこともブラウザに依存
開発言語C#、C++、Swift、KotlinなどHTML / CSS / JavaScript
学習難易度高め
(OSの仕組みを理解する必要有)
中程度
デバッグ環境ごとに確認が必要開発者ツールで楽

3. パフォーマンス

デスクトップアプリの方が有利な理由

  • パソコンのCPU、GPUを直接使える
  • メモリを自由に使える
  • ファイル読み書きが高速
  • ネットワーク通信の遅延がない

動画変種ソフト(Adobe Premiere等)やゲームは、やはりデスクトップアプリが強い傾向にあります。
ただ、最近のWebアプリはWebAssemblyという技術で、かなり高速になってきています。

それぞれのメリット・デメリット

デスクトップアプリ

✅ メリット

  1. パフォーマンスが高い
    • 重い処理(動画編集、3Dレンダリング、ゲーム)に向いている
    • レスポンスが速い
  2. オフラインで使える
    • インターネットがなくても作業できる
    • 飛行機の中でもOK
  3. OSの機能をフル活用
    • ファイルシステムに自由にアクセス
    • デバイス(カメラ、マイクUSBなど)と連携しやすい
    • 通知、ショートカットキーなど、OS標準の機能を使える
  4. セキュリティ面で有利なことも
    • ローカルで処理するので、機密データを外に送らなくていい

❌ デメリット

  1. インストールが必要
    • ユーザに「ダウンロード→インストール」の手間をかける
    • インストーラを作るのも開発者の仕事
  2. OS別に開発が必要
    • Windows版、Mac版、Linux版…それぞれ調整が必要
    • 特にC++だと、OSごとにコードを書き分けることも
    • あるある:C++でWindowsアプリを作った後、Macで動かすための移植作業に予想以上の時間がかかるケースも少なくありません。
  3. アップデートが面倒
    • 新機能を追加しても、ユーザが更新してくれないと届かない
    • 「古いバージョンを使い続ける問題」が発生
  4. 配布・管理が大変
    • Windows:exe、Mac:dmg / pkg、Linux:deb / rpmなど形式が異なる
    • ストアに公開する場合、審査が必要(App Store、Microsoft Storeなど)

Webアプリ

✅ メリット

  1. どこでも使える
    • パソコン、スマホ、タブレット、どのデバイスからもアクセス
    • 職場のPC、家のPC、どちらでも同じデータ
  2. インストール不要
    • URLを開くだけで使える
    • ユーザのハードルが低い
  3. 自動アップデート
    • サーバ側を更新すれば、全ユーザに即座に反映
  4. クロスプラットフォーム
    • 基本的にブラウザさえあれば動く
    • OS別の調整がほぼ不要
  5. データの共有・コラボレーションが楽
    • Googleドキュメントみたいに、複数人で同時編集できる
    • データはサーバにあるので、どこからでもアクセスできる

❌ デメリット

  1. インターネット接続が必要
    • オフラインだと使えない(PWAで改善されつつある)
    • 通信が遅いとストレス
  2. パフォーマンスに限界がある
    • ブラウザという「箱」の中で動くので、制約がある
    • 超重い処理(4K動画編集)などは難しい
  3. ブラウザ依存
    • Chrome、Firefox、Safari…それぞれ微妙に動作が異なることも
    • 「Chromeでは動くけどSafariで動かない」問題
  4. セキュリティの考慮が必要
    • データがネット上を流れる
    • サーバのセキュリティ対策が必須
    • XSS、CSRF、SQLインジェクションなどの脅威
  5. ブラウザの制限
    • ファイルシステムへのアクセスが制限されている
    • 一部のデバイス機能が使えない(改善されつつある)

どんな場合にどちらを選ぶ?

デスクトップアプリがおすすめのケース

  1. 高負荷な処理が必要
    • 動画編集、3Dモデリング、ゲーム、科学計算など
    • 例:Adobe Premiere Pro、Blender、Steam
  2. オフラインでの作業が必要
    • ネット環境がない場所でも使いたい
    • 例:音楽制作ソフト、オフィスソフト
  3. OSの機能を深く使う
    • ファイルシステムに直接アクセス
    • デバイス(プリンター、USBなど)との連携
    • 例:ファイル管理ツール、バックアップソフト
  4. セキュリティが最重要
    • 機密データをローカルに保ちたい
    • 例:パスワードマネージャー(1Password、KeePassなど)

Webアプリがおすすめのケース

  1. 多くの人に使ってもらいたい
    • インストールのハードルを下げたい
    • 例:SNS、ブログサービス、ショッピングサイト
  2. マルチデバイス対応が必須
    • スマホでもPCでも使いたい
    • 例:メール、クラウドストレージ、タスク管理
  3. リアルタイムなコラボレーション
    • 複数人で同時編集したい
    • 例:Googleドキュメント、Figma、Miro
  4. 頻繁にアップデートする
    • 新機能をすぐに届けたい
    • A/Bテストなど、細かい改善を繰り返したい
    • 例:SaaS(Software s a Server) 全般
  5. 情報の発信・共有
    • ブログ、ニュースサイト、ポートフォリオ
    • URLで簡単にシェアできる

開発者向け:技術スタックの違い

実際の開発現場で使われている技術を紹介します!

デスクトップアプリ開発

Windows

  • C# + .NET ( WPF, WinForms )
    • Visual Studioで開発
    • 多くの企業アプリで採用されている
    • UIデザイナーが使いやすい
  • C++
    • Qt(クロスプラットフォームフレームワーク)
    • パフォーマンス重視のアプリに

Mac

  • Swift + SwiftUI / UIKit
    • Xcodeで開発
    • Mac / iOS専用

Linux

  • C++ + Qt
  • Python + Tkinter / PyQt

クロスプラットフォーム

  • Electron(Web技術でデスクトップアプリ)
    • HTML / CSS / JavaScript
    • VS Code、Slack、Discodeもこれ
  • Flutter(最近人気!)
    • Dart言語
    • モバイル、デスクトップ、Webすべてに対応

Webアプリ開発

フロントエンド(ユーザが見る部分)

  • HTML / CSS / JavaScript
  • React / Vue / Angular(フレームワーク)
  • TypeScript(JavaScriptの型付き版)

バックエンド(サーバー側)

  • Node.js(JavaScript)
  • Python(Djamgo、Flask)
  • Ruby(Ruby on Rails)
  • PHP(Laravel)
  • Java(Spring)

データベース

  • MySQL、PostgreSQL(リレーショナルDB)
  • MongoDM(NoSQL)

まとめ

デスクトップアプリとWebアプリ、どちらが優れているわけではありません。

デスクトップアプリ:

  • パフォーマンス、オフライン、OS深く統合
  • 学習曲線は急だが、やりがいがある

Webアプリ:

  • どこでも使える、アップデート簡単、コラボしやすい
  • 学習リソースが豊富、仕事の需要が多い

今は境界線があいまいになりつつあり、ハイブリット型も増えています。
一番大事な事:「何を作りたいか」を明確にして、それに合った技術を選ぶこと。

迷ったら、まずはWebから始めて、必要に応じてデスクトップを学ぶのがオススメ!☺️

皆様はどんなアプリを作りたいですか?

ITエンジニアの『当たり前』が初心者には難しい話

「え、そんなことも知らないの?」が一番つらい

プログラミングを始めたばかりの頃、先輩エンジニアやネットの記事を見て、こう思ったことはありませんか?
「みんな当たり前のように言っているけど、全然分からない…」
・「パスを通して」
・「環境変数を設定して」
・「ポートが被ってる」
・「ディレクトリを移動して」

だんだん経験を積んでいくと、つい忘れてしまいがちなのが
「エンジニアにとっての当たり前は、初心者にとっては【暗号】である」ということです。

暗号に感じるのは恥ずかしいことではありません。
むしろ、誰もが通る道です!
エンジニアが、そのことを忘れてしまっているのが恥ずかしいのかも…

今日は、IT初心者がつまずきやすい「当たり前用語」を、できるだけ分かりやすく解説していきます!

ファイルとフォルダの「実は知らない」基礎知識

フォルダとディレクトリって違うの?

A. 同じものです!
フォルダ = Windows的な呼び方
ディレクトリ = Unix / Linux的な呼び方

プログラミングの世界では「ディレクトリ」と呼ぶことが多いですが、意味は同じ。
「ファイルを入れる箱」とのことです。

パスって何?(Path)

パス = ファイルやフォルダの住所
皆さんの家に住所があるように、コンピュータ内のファイルにも「住所」があります。

絶対パス(フルパス):最初から全部各書く住所

Windows: C:\Users\YourName\Documents\report.txt
Mac/Linux: /Users/YourName/Documents/report.txt

相対パス:今いる場所からの道順

今が Documents フォルダなら
./report.txt (同じフォルダ)
../Desktop/image.png (一つ上のフォルダのDesktopの中)

相対パスには、フォルダの位置を記号を用いて表します。
・. → 今いるフォルダ
・.. → 一つ上のフォルダ

拡張子は何のためにあるの?

拡張子 = ファイルの種類を表す「名札」
・.txt → テキストファイル
・.jpg / .png → 画像ファイル
・.mp3 → 音声ファイル
・.py → Pythonプログラム
・.js → JavaScriptプログラム
・.html → Webページ

よくある失敗:
 Windowsで「拡張子を表示しない」設定になっていて、「script.py.txt」と一番後ろの.txtに気付かない
 上記ファイルを動かそうとしてもPythonが動かない…
解決策:
 Windowsの「表示」 → 「ファイル名拡張子」にチェックを入れる!

隠しファイルって?

ドット( . )で始まるファイル = 隠しファイル
・.gitignore → Git(ファイルの変更管理ツール)の設定ファイル
・.env → 環境変数ファイル
・.DS_Store → Macが勝手に作るファイル

なぜ隠す? → 普段使わない設定ファイルなので、邪魔にならないように。

表示する方法:
・Windows:エクスプローラーの「表示」 → 「隠しファイル」
・Mac:Finderで「Command + Shift + . 」
・Linux:「ls -a」コマンド

謎の専門用語を解読する

パスを通すって何?

パスを通す = コマンドをどこからでも使えるようにする設定
例えば…
Pythonというコマンドを打った時、コンピュータは「Python.exeってどこにあるの?」と探します。

パスが通っていない状態:

> python
‘python’ は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。

パスが通っている状態:

> python
Python 3.11.0 (main, Oct 24 2022, …)
>>>

パスを通すためには、コンピュータ探す場所のリスト(環境変数PATH)に、pythonがあるフォルダを追加する必要があります。
イメージ:コンピュータ「Pythonを探そう。C:\Program Files\Pythonがパスか…」 → あった!

環境変数ってなに?

環境変数 = コンピュータ全体で使える「メモ」
プログラムが「あの情報どこだっけ?」となったとき、見に行く共有メモ帳みたいなものです。
よく使う環境変数:
・PATH → コマンドを探す場所のリスト
・HOME → あなたのホームディレクトリ
・API_KEY → APIの秘密鍵(プログラムが読む)

なぜ環境変数に入れるの?

特にAPI_KEYなどの秘密情報は、コードに直接書くと危険!絶対に秘密にすべき情報です。
GitHubにアップすると、世界中に公開されてしまいます。

良い例

python
import os
api_key = os.environ[‘API_KEY’]  # 環境変数から読む

悪い例

python
api_key = “abc123xyz” # コードに直接書く→危険!

ポートって何?

ポート = コンピュータの窓口番号
1台のコンピュータで複数のサービスを動かすとき、どの窓口でどのサービスを提供するかを決める番号です。
病院でイメージすると若やすいかもしれません🏥
・1番窓口 → 病院の受付
・2番窓口 → 処方箋の受付(薬の受渡し)
・3番窓口 → お会計

これがコンピュータの場合、以下の役割で窓口が決められています。
・ポート80:Webサーバ(HTTP)
・ポート443:Webサーバ(HTTPS)
・ポート3000:開発中のWebアプリ(よく使う)
・ポート5432:PostgreSQL(データベース)

「ポートが被っている」とは?

同じ窓口番号で2つのサービスを始めようとしている状態
Error:Port 3000 is already in use

解決方法:
・片方を閉じる
・別のポート番号をt具買う(3001など)

サーバーとクライアントって?

サーバ:サービスを提供する側
クライアント:サービスを受ける側

例1:レストラン
・サーバ:お店(料理を提供)
・クライアント:お客さん(料理を注文)
例1:Webサイト
・サーバ:GoogleのWegサーバー
・クライアント:あなたのブラウザ

コマンドラインの「当たり前」

コマンドライン、ターミナル、コンソールって?

全部ほぼ同じ意味!黒い画面に文字を打ち込むやつです。
正式名称:
・Windows:コマンドプロンプト / PowerShell
・Mac:ターミナル
・Linux:ターミナル、シェル

よく使うコマンド:

ディレクトリ操作:

pwd          # 今いる場所を表示(Print Working Directory)
ls            # ファイル一覧を表示(List)※Windowsはdir
cd Documents      # Documentsフォルダに移動(Change Directory)
cd ..          # 一つ上のフォルダに移動

ファイル操作

touch test.txt         # 空ファイルを作成(Macのみ)
mkdir new_folder       # フォルダを作成(Make Directory)
rm test.txt           # ファイルを削除(Remove)※取り消せないので注意!
cp file1 file2          # ファイルをコピー(Copy)
mv old new          # ファイル名を変更/移動(Move)

表示

cat file.txt         # ファイルの中身を表示
head file.txt        # 最初の10行を表示
tail file.txt         # 最後の10行を表示

初心者がよくやる失敗

cd documents # 小文字で書いた
# → エラー!Windowsは関係ないけど、Mac/Linuxは大文字小文字を区別する

プログラミングでよく出る謎用語

ライブラリとフレームワークって何が違うの?

ライブラリ = 道具箱
必要な道具(関数)を選んで使います。
使用者が何を使うかを選ぶことができます。

フレームワーク = 家の骨組み
フレームワークのルールに従って、使用者がパーツを埋めていきます。
フレームワークに合わせる必要があり、フレームワークが使用者のコードを呼びます。

パッケージマネージャーって?

パッケージマネージャー = アプリストアのようなもの(プログラマ用)
ライブラリをインストール・管理するツールです。
各言語のパッケージマネージャー:
・Python:pip
・JavaScript:npm / yarn
・Ruby:gem

バージョン管理(Git)の基礎

Git = タイムマシン機能付きの保存システム
よく聞く用語:
・リポジトリ(repo) → プロジェクトの保管場所
・コミット(commit) → セーブポイントを作る
・プッシュ(push) → ネット上(GitHub等)にアップロード
・プル(pull) → ネット上から最新版をダウンロード
・ブランチ(branch) → 並行世界を作る(実験的な変更をするとき)
・マージ(merge) → ブランチを本流に統合

イメージはゲームのセーブデータのようなものです。🎮
間違えたときには前のセーブデータに戻ることができます。(やり直しができる!)

開発環境の「当たり前」

IDEとエディタって何が違うの?

エディタ = メモ帳の高機能版
コードを書くためのツールです。
・Visual Studio Code(VS Code):超人気!迷ったらコレ!
・Sublime Text
・Vim / Emacs:上級者向け

IDE(統合開発環境) = エディタ+デバッガ+コンパイラなど全部入り
・Visual Studio:C#などのMicrosoft系言語
・PyCharm:Python
・IntelliJ IDEA:Java

おすすめ:まずはVS Codeから始めるのがベスト!拡張機能も豊富です

仮想環境って何?

仮想環境 = プロジェクト専用の小部屋

なぜ必要?

プロジェクトAではPython3.9を使いたい、プロジェクトBではPython3.11を使いたい…
こういった場合、バージョンが衝突しAとBを同時に勧めるのが非常に難しくなります。
仮想環境を使うことによりコンピュータ内に2つの環境を用意できます。
そうすれば、同時に異なるバージョンのプロジェクトでも問題なく進行することができるのです!

ビルド、コンパイルって何?

コンパイル = 翻訳作業
人間が読めるコードを、コンピュータが実行できる形式に変換することです。
C言語のコード(.c) → コンパイル → 実行ファイル(.exe) に変換されます。
コンパイルが必要な言語:
・C
・C++
・C#
・Java…など

コンパイル不要な言語(インタプリタ言語)
・Python
・JavaScript
・Ruby…など
書いた直後から実行できるのが特徴です!
翻訳をしていないのではなく、一度に翻訳せず翻訳しながら実行することで直後の実行を可能にしています。

ビルド:コンパイルも含めた「実行可能な形にする一連の作業のこと」

まとめ:「分からない」は恥ずかしくない!

ここで紹介した用語、私も最初は分かりませんでした。
自分で調べたり、先輩に聞いたり…
実業務を通して初めて理解したこともあります。
これらはすべてのプログラマが通ってきた道なのではないでしょうか。

IT業界は専門用語が多すぎて、初心者には優しくありません。
でも、知らないことは恥ではありません。
むしろ、知らないことを「知らない」と言えることが大切です。

先輩たちもみなさんに頼られたいはずです。
分からないことは聞いてみましょう。きっとみなさん親切に教えてくれますよ。
そして、いつか皆さんが「当たり前」と思うようになったとき、教えてもらったときを思い出して、
初心者に優しく教えてあげてくださいね😊

Webサイトの裏側を探る!

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Webサイトはどうやって動いているの?インターネットの裏側を探る

普段、何気なくスマートフォンやパソコンでWebサイトを開いていますよね。
ボタンをタップしたり、検索窓に文字を打ち込んだりするだけで、瞬時に世界中の情報にアクセスできるのは、まさに現代の魔法のようです。

でも、「一体、どうやって私たちの目の前にWebサイトが表示されているんだろう?」と、その仕組みを不思議に思ったことはありませんか?
今回は、私たちが普段利用しているWebサイトが、インターネットの裏側でどのように動いているのか、その「秘密」を分かりやすく探っていきましょう!

Webサイト表示の「三種の神器」

Webサイトが表示されるまでには、主に3つの大切な要素が連携して動いています。

  1. あなた(Webブラウザ:クライアント)
  2. Webサイトの情報が置いてある場所(Webサーバ)
  3. あなたとWebサーバをつなぐ道(インターネット/ネットワーク)

この3つが協力し合うことで、あなたはスムーズにWebサイトを見ることができるのです。

Webサイトが表示されるまでの旅を体験!

では、私たちがWebサイトを見る一連の流れを、もう少し詳しく見てみましょう。

「このWebサイトが見たい!」とリクエストを送る

WebブラウザでURLを入力したり、リンクをクリックしたりすると、Webブラウザは「このURLのWebサイトの情報をください!」というお手紙(リクエスト)をインターネットに送ります。
このお手紙には、HTTP(HyperText Transfer Protocol)というお約束事(プロトコル)が使われています。

インターネットが「お届け先」を探す

インターネットはそのお手紙に書かれたURLを元に、目的のWebサイトの情報が保管されている「Webサーバ」の場所を探し出します。URLは、Web上の住所のようなものですね。

Webサーバが「情報」を用意する

お手紙を受け取ったWebサーバは、「ご指定のWebサイトの情報ですね!」とWebサイトを表示するためのファイル(HTML、CSS、JavaScriptのデータ)を準備します。これらのファイルは、Webサイトの「設計図」や「見た目の指示書」、「動きの台本」のようなものです。

Webサーバが「情報」を送り届ける

準備ができたWebサイトの情報は、再びインターネットを通って、Webブラウザに返事(レスポンス)として送り返されます。

Webブラウザが情報を組み立てて表示する

Webブラウザは、受けっとたHTML、CSS、JavaScriptなどのファイルを元に、情報を解析し、画面上で私たちが普段見ているWebサイトの形に組み立てて表示します。

これらの「言葉」が組み合わせることで、私たちが毎日見ているような、色鮮やかで操作できるWebサイトが作られているのですね。

Webサイトを構成する「言葉」たち

Webサーバから送られてくる主なファイルには、以下のような「言葉」が使われています。

  • HTML(HyperText Markup Language)
    • Webサイトの骨組みや内容を定義する言葉です
    • テキスト、画像、リンクなどがどこに配置されるかを指示します
    • 例)家の設計図の「柱」や「壁」の位置を示す役割です
  • CSS(Cascading Style Sheets)
    • Webサイトの見た目を装飾する言葉です
    • 文字の色や大きさ、背景色、各種配置などデザインに関する指示を行います
    • 家の設計図に「壁の色は白く、窓は大きく」といった指示を書き込むようなものです
  • JavaScript
    • Webサイトに「動き」や「インタラクティブ性」を与える言葉です
    • ボタンを押したとき何か表示される、画像がスライドする、入力内容をチェックするなどがあります
    • 家でいえば、電気やドアの開閉などの「機能」や「仕掛け」を作り出す役割です

これらの言葉が組み合わさることで、私たちが毎日見ているような、色鮮やかで操作できるWebサイトが作られているのです。

知ることで広がるインターネットの世界

Webサイトが表示される裏側の仕組みを知ることで、インターネットがより身近に、そして面白く感じられるようになったのではないでしょうか?

ふだん何気なく使っているサービス一つ一つに、たくさんの技術が詰まっていることを実感できたかと思います。
この知識は、これからITを学ぶ上で、きっと協力な土台になるはずです。

次回も、ITの世界の新たな扉を開いていきましょう!お楽しみに!

「環境構築」って何?

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プログラミングを始める第一歩!「環境構築」って何?

実際にコードを書いてみよう!と思った時に、まず立ちはだかるのが「環境構築」という言葉かもしれません。
「環境構築って何?難しそう…」
「何から手をつけたらいいか分からない…」

そう思って、せっかくのプログラミング学習がストップしてしまうのはもったいない!
今回は、この「環境構築」について、その意味から具体的な手順まで、できるだけ分かりやすく解説していきます。

「環境構築」ってそもそも何のこと?

「環境構築」とは、一言でいうと「プログラミングができるように、自分のパソコンを準備すること」です。

大工さんが家を建てるには、トンカチやノコギリ、測量道具といった様々な道具が必要です。
料理をするにも、包丁やフライパン、お鍋などがないと始まりませんよね。

プログラミングも同じで、コードを書いたり、それをコンピューターに実行させたりするためには、いくつかの「道具」や「場所」をパソコンの中に用意してあげる必要があるのです。
この「道具を揃えて、使えるように準備する作業」が環境構築なんです。

環境構築で準備する主な「道具」

プログラミング言語によって必要なものは少しずつ異なりますが、多くのケースで以下のようなものを準備します。

① プログラミング言語本体

コンピューターがコードを理解・実行できるようにするための、その言語の「翻訳機」のようなものです。例えばPythonでプログラミングをするなら、Pythonを動かすためのソフトウェアをパソコンにインストールします。

② コードエディタ(開発環境)

コードを書くための専用のテキストエディタです。通常のメモ帳でも書けますが、コードエディタは色分けして見やすくしたり、入力ミスを教えてくれたり、コードを自動で補完してくれたりと、プログラミングを効率的に進めるための便利な機能がたくさん備わっています。
代表的なものに Visual Studio Code (VS Code) などがあります。

③ 実行環境(ターミナル/コマンドプロンプト)

書いたコードをコンピューターに「実行して!」と命令するための窓口です。パソコンを操作する際に普段使っているマウスやアイコンではなく、キーボードで命令文を直接打ち込むことでコンピューターと対話します。

なぜ環境構築は難しいと感じるの?

初心者が環境構築でつまづきやすいポイントはいくつかあります。

  • エラーメッセージが英語: 予期せぬエラーが出た時に、英語で表示されるため、どこが問題か分かりにくいことがあります。
  • 専門用語が多い: 「パスを通す」「バージョン管理」など、聞き慣れない言葉が多く登場します。
  • パソコンのOSによって違う: Windows、macOS、Linuxなど、使っているパソコンの種類(OS)によって手順が異なります。

でも、安心してください!
多くの人が通る道であり、一度経験すれば次からはスムーズに進められるようになります。
困ったら、インターネットで検索したり、詳しい人に聞いたりすることも大切です。

具体的にPythonの環境構築をしてみよう! (超シンプル版)

前回のコラムで紹介したPythonを使って、最もシンプルで分かりやすい環境構築の一例をご紹介します。

  1. Pythonのインストール:
    Pythonの公式サイトから、お使いのOS(Windows/macOSなど)に合ったインストーラーをダウンロードし、手順に従ってインストールします。
    ポイント: インストール時に「Add Python X.X to PATH」のようなチェックボックスが表示されたら、必ずチェックを入れてください。これを忘れると、後で設定が少し面倒になることがあります。
  2. Visual Studio Code (VS Code) のインストール:
    コードを書くためのエディタとして、無料で使用できるVS Codeがおすすめです。公式サイトからダウンロードし、インストールします。
  3. VS CodeでPythonを使えるように設定:
    VS Codeを起動したら、拡張機能(Extensions)から「Python」と検索し、Microsoftが提供しているものをインストールします。これでVS CodeがPythonのコードを認識し、便利に扱えるようになります。
  4. 動作確認:
    VS Codeで新しいファイル(例: hello.py)を作成し、前回の print(“Hello, World!”) のコードを書き込みます。
    そして、VS Codeの「ターミナル」を開き、以下のコマンドを入力して実行してみましょう。
    ”python hello.py”

Hello, World! と表示されたら大成功です!

いかがでしたか?
少しでも苦手意識が改善差r得ましたら幸いです!

プログラミングって何?

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プログラミングって何?ゼロから始めるコードの世界

「プログラミング」と聞くと、なんだか難しそう、自分にはできないんじゃないか……。そう感じる人は少なくないかもしれません。
でも、ご安心ください!
プログラミングは、私たちの身の回りにある様々な便利なサービスや、未来の技術を動かす「魔法の言葉」のようなものなのです。

このコラムでは、そんなプログラミングの基本を、全くのゼロから一緒に学んでいきましょう。

プログラミングは「コンピューターへのお願いリスト」

まず、一番大切なことから。プログラミングとは、コンピューターにしてほしいことを順序立てて伝えるための指示書のことです。

私たちは普段、友達に何か頼むとき、
「〇〇に行って、△△を買ってきて、ついでに□□も見てきてくれる?」
のように、具体的に、そして順番に伝えますよね。
コンピューターも全く同じで、曖昧な指示では動いてくれません。

例えば、お料理をするとき。材料を混ぜて焼けばケーキができる、なんてことはありませんよね。
「卵を割って泡立てる」「砂糖を加えて混ぜる」「小麦粉をふるい入れてさっくり混ぜる」
といった具体的な手順が必要です。

プログラミングも、まさにこの「料理のレシピ」のようなもの。
コンピューターが理解できる言葉(プログラミング言語)を使って、
「これをやって、次にこれをやって、もしこうなったらあれをやって」
と、一つずつ正確に命令していく作業なのです。

なぜプログラミングが必要なの?

プログラミングは、私たちの生活を豊かにするために欠かせません。

  • スマホアプリやゲーム: LINEやInstagram、人気のゲームなども、すべてプログラミングによって作られています。
  • Webサイト: 今あなたが見ているこのコラムも、Webサイトとしてプログラミングによって表示されています。
  • 家電製品: テレビやエアコン、洗濯機などのスマート家電も、内部でプログラミングが動いています。
  • ロボットやAI: 最新のAI技術や自動運転、お掃除ロボットなども、複雑なプログラミングによって機能しています。

プログラミングを学ぶことは、これらの「便利」がどうやって動いているのかを知るだけでなく、「自分で新しい便利」を作り出す力を身につけることにつながるのです。

プログラミング言語ってどんなもの?

コンピューターに命令を伝えるための言葉を「プログラミング言語」と呼びます。
人間にも日本語、英語、中国語など様々な言語があるように、プログラミング言語にもたくさんの種類があります。

代表的なものをいくつかご紹介しましょう。

  • Python(パイソン): シンプルで読み書きしやすく、AIやデータ分析、Web開発など幅広い分野で使われています。
    初心者にもおすすめです。
  • JavaScript(ジャバスクリプト): Webサイトに動きをつけたり、最近ではスマホアプリやサーバーサイドの開発にも使われる万能な言語です。
  • HTML/CSS(エイチティーエムエル/シーエスエス): 厳密にはプログラミング言語とは少し違いますが、Webサイトの「骨組み(HTML)」と「見た目(CSS)」を作るために必須の言語です。

最初はどの言語を選べばいいか迷うかもしれませんが、まずはPythonのように分かりやすい言語から始めてみるのがおすすめです。

最初のプログラミング体験!「Hello, World!」

さあ、理屈ばかりではつまらないですよね。実際にコードを書いて、プログラミングの第一歩を踏み出してみましょう!
ここでは、最も簡単なプログラミング言語の一つである「Python」を使って、画面に「Hello, World!」(こんにちは、世界!)と表示させるプログラムを作ってみます。
ほとんどのプログラミング学習サイトや環境で試せるので、興味があればぜひ実際に動かしてみてください。

print("Hello, World!")

たったこれだけです!
この print() というのが「画面に表示してね」というコンピューターへのお願い。
そして () の中に、表示したい言葉を “”(ダブルクォーテーション)で囲んで入れています。
これを実行すると……。

まさに、「Hello, World!」と表示されるはずです。
これが、あなたがコンピューターに初めて指示を出し、それが実行された瞬間です!
この小さな一歩が、無限の可能性を秘めたプログラミングの世界への扉を開くことになります。

プログラミングを始めるあなたへ

プログラミングは、論理的な思考力や問題解決能力を養うのにとても役立ちます。
そして何より、自分のアイデアを形にできる創造的な活動です。

最初は分からないことだらけで、エラーが出てしまうこともあるでしょう。
でも、それは失敗ではなく、「どうすれば動くか」を学ぶための大切なヒントです。
焦らず、楽しみながら、少しずつコードの世界を探索してみてください。

たくさんの学習サイトや書籍、オンラインコミュニティが、あなたの挑戦を応援してくれます。
きっと新しい発見と感動が待っていますよ。


いかがでしたでしょうか?このコラムが、プログラミングに興味を持つきっかけになれば幸いです。

 ITの世界へようこそ!

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皆さん、こんにちは!
今日から、ITに関するあれこれを楽しくお届けする「Laboの実験室」がスタートします!👏✨

世の中には「IT」という言葉があふれていますが、「なんだか難しそう…」「自分には関係ないかも…」なんて思っていませんか?
そんなことはありません!
私たちの生活は、もうITなしでは考えられないくらい、たくさんのテクノロジーに支えられています。

このコラムでは、
・「ITって何?」 と疑問に思う、IT初心者の高校生の皆さん
・「もっとITを知りたい!」 と好奇心いっぱいの皆さん
・「プログラミングを始めたばかり!」 の駆け出しプログラマさん

など、様々なITに興味を持つ皆さんに向けて、最新の技術から身近なITの仕組み、プログラミングの面白さ、そして未来の展望まで、「ちょっと賢くなった気分になれる」 ような情報をお届けしていきます!

堅苦しい専門用語はできるだけ避け、「へぇ〜!そうだったんだ!」 と思わず声が出ちゃうような、分かりやすくて、ちょっぴりワクワクするコラムを目指します。

「これってどうなってるの?」
「こんな技術があるんだ!」
「もしかして、自分にもできるかも?」

そんな発見のきっかけを、このコラムで一緒に見つけていきましょう!
初回は、次回から始まる本編の導入として、ITの世界への扉を少しだけ開いてみました。

これから皆さんと一緒に、ITの面白さをたっぷり探求できることを楽しみにしています!
どうぞ、お楽しみに!😊